これは別の記事を書くときにとったスクショですが、見ての通り僕は健康診断の結果をスキャンしてObsidianで管理しています。
他にもいろいろな書類(家電の説明書だったり以前住んでいた部屋の間取りだったり)を取り込んで、以下のようにリンクを貼って管理しています。
- 健康診断の結果:home => 自己管理 => 過去の記録 => 健康診断結果一覧 => 健康診断結果(スキャンしたPDF)
- 家電の説明書:home => 家の管理 => 持ち物一覧 => 家具・家電一覧 => 家電の説明書(スキャンしたPDF)
Obsididanでリンクを貼る方法の利点
情報の位置づけがはっきりするので、スキャンした内容が死んだデータになりにくいことが利点かなと思います。
たとえば、健康診断の結果を新しく登録するときについでに過去のデータと比較して見比べることができます。また、家電の説明書を新しく登録するときに今持っている家電の一覧を眺め、不必要なものや更新漏れがないか確認することができます。
ついでに1, 2分チラッとみるだけなのですが、過去のデータを活用する機会があるとなんとなく気持ちがいいし、「整理されている」感じがします。
スキャンした書類の中には「これはどこからリンクを貼ればいいんだろうな」と悩むものもあるのですが、そういうものでも無理やり位置づけを作ってリンクを貼っておくと後から役立てられるような気がしています(「倉庫」みたいなリンク集を作るとマジで一生見ないので、書類に関する感想でも日記でもいいので何かと紐づけた方がいい気はする)。
余談
ちなみに、データの見つけやすさという観点でいえば以下のように管理して検索に引っ掛けるようにしても問題ない、というか多分そちらのほうが早いです。
- タイトルだけ適切につけてどこかのフォルダにまとめて突っ込んでおく
- OCRをあてにしてEvernoteとかに突っ込んでおく
Obsidianでの管理は、Google的なロボット型検索というよりは、(すでに駆逐された)ヤフー的なディレクトリ型検索に近い印象です。まあローテクなんですが、個人が情報を管理する上ではこっちのほうが向いているんじゃないかなあと思ったりします。
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